音街ウナちゃんが歌うボカロ曲「欲浴」をご存じでしょうか?
ボカロPである一二三さんによる楽曲で、YouTubeとニコニコ動画にて公開されています。
ここでは「欲浴」への理解を深められるように 歌詞で使われている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。
楽曲情報
欲浴/音街ウナ
作者:一二三
Music・Lyrics:一二三
Illustration:慧子・休符
Mix:acorn lab
Vocal:音街ウナ
(敬称略)
YouTubeチャンネル「一二三」にて2019年12月13日公開
(ニコニコ動画でも同日公開)
歌詞のふりがな・意味の解説
「欲浴」で使われている言葉の読み方と、それらの意味を解説しています。
(簡単なものは除く)
惨状
むごたらしいありさま・痛ましいありさまのこと。
虚しさ(虚しい)
内容がなく、空虚であるさま。
儚いさま。
苦悩
漢字そのままで苦しみ悩むことです。またその苦しみや悩みを指して使われます。
独壇場
”独擅場”の「擅」を「壇」と誤って生まれた言葉です。
その人だけが思いのままにふるまうことのできる場所や場面を意味します。
真価
物や人のもつ本当の価値や能力のことです。
畢わっていく
物事が尽きて終わりになっていく。
無常
人の世の変わりやすいこと・人の命の儚いことを意味します。
非情
人間らしい思いやりがないこと・心が冷たくて喜怒哀楽の情に左右されないこと。
灯
明かりにするために ともした火のこと。
灯火とも書きます。
喉元
首の付け根・のどのあたり。
干渉
当事者でないものが口出しをし、他人を自分の意思に従わせようとすること。
燦然とした(燦然)
きらきらと鮮やかに光り輝くさま。
咬傷
かまれてできた傷。
悴んだ(悴む)
寒さのために手足が凍えてうまく動かなくなることです。
地団駄
足で地を何回も踏みつけること。
所詮
望ましくないが、結論として最後にはそこに行きつくさまを意味します。
”結局は” や ”つまるところは” と言い換えることができます。
口先
心のこもらない ただ口に出しただけの言葉です。
例えば”口先だけの約束”だと、反故にされやすい薄い約束ということですね。
蔑み
人を、自分より劣っているものとして見下すこと。
嘲笑
あざけり笑うことです。嘲笑うなんて言われますよね。
粉砕
こなごなに砕くこと。また 徹底的に打ち砕くことを意味します。
心情
心の中で感じていることを指します。
薄氷
薄く張った氷のことです。慣用句”薄氷を踏む”は、きわめて危険な状況に臨むことを例えて言った言葉ですね。
履き違えてんだって(履き違える)
意味をとり違えること・考え違いをすることです。
来世
仏教で、死後 生まれ変わって住む世のことです。
”後生”や”未来世”などとも言われます。
相反してる(相反する)
互いに対立して一致しないことを指します。
掬って(掬う)
液状や粉状のものを、手のひらや匙などで軽くかすめるようにして上に取り出すこと。
また、液体の表面や中にあるものを下から受けるようにして取り出すことです。
水面
水の表面のことです。
同じ漢字で同じ意味の言葉で”水面”もあります。
※ 歌詞の一部をpixivFANBOXより引用
欲浴/音街ウナ
YouTubeチャンネル「一二三」より動画埋め込み(3分38秒)
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