「過つ業火に包まれて」歌詞の意味まとめ

ボーカロイド曲

TaKU.Kさんの楽曲「過つ業火に包まれて」をご存じでしょうか?
読み方は「あやまつごうかにつつまれて」です。

初音ミクさんが歌うボーカロイド曲で、YouTubeとニコニコ動画にて公開されています。

ここでは「過つ業火に包まれて」への理解が深められるように タイトルの意味を考察したり、歌詞で使用されている言葉の読み方とそれらの意味について解説したりしていきます。

楽曲情報

過つ業火に包まれて / 初音ミク

過つ業火に包まれて / 初音ミク

作者:TaKU.K

曲:TaKU.K
絵:房野聖
マスタリング:utako
歌唱:初音ミク
(敬称略)

YouTubeチャンネル「TaKU.K official」にて2020年1月5日公開
(ニコニコ動画でも同日公開)

ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ』イメージソング

  • 『Re:ゼロから始める異世界生活』のIFストーリー
  • エイプリルフール企画として投稿されたショートストーリーのひとつ
  • 作品の投稿日は2017年4月1日

過つ業火に包まれて の意味

曲タイトルである「過つ業火に包まれて」の意味について、単語から考えていきます。
※ あくまでも私なりの解釈です。

過あやまつ の意味

やりそこなう / 失敗すること。
間違った方向に導く / 道を誤らせること。
悪意ではなく偶然に / 過失によって罪を犯すこと。

上に挙げた3つの意味は”あやま”という言葉に置き換えることができますが、”あやま”は古風な文章に使われやすいです。

誤る”は単なる失敗について。”過つ”は犯罪的 / 道義的な側面が強調されて言われることが多い言葉になります。

業火ごうか の意味

罪人を焼くという地獄の猛火。
仏教において、身を滅ぼす悪行を火にたとえて言う言葉。

タイトルについて

つつまれて(包む)は ある現象や感情などが、そのものを取り巻くようにすることです。

主人公:ナツキ・スバルの行動が”過つ”、その身も心も”業火に包まれて”いる。
またスバルの放った業火がルグニカ王国を包む


過つ”の3つの意味も”業火”の2つの意味も、それぞれすべてが曲のイメージや物語に当てはまるため 『ゼロカラアヤマツイセカイセイカツ』そのものが意味として込められているかのような、素晴らしいタイトルだと思います。

歌詞のふりがな・意味の解説

過つ業火に包まれて」で使用されている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。

※ 意味が複数存在する言葉に関しては、私なりの解釈で曲のイメージに合うものを選択しております。

軽忽けいこつ
軽々しいこと。

たわむ
遊び興じる・本気ではなく遊び半分なこと。

喧燥けんそう
曲中では”喧燥”となっていますが、物音や人声などがやかましいことを指す言葉は”喧噪けんそう”または”喧騒けんそう”です。
”燥”の漢字には はしゃぐという意味がありますので、意図されたものだと思います。

白銀しろがね
降り積もった雪のたとえ。

ささげて(捧げる)
心をこめて、愛情や生命などを差し出すこと。

塵芥ちりあくた
取るに足らない・値打ちのないもののたとえ。

退しりぞけた(退ける)
向かってくるものを負かしたり追い返したりすること。

ねた
妬むこと・嫉妬。

すさ(荒む)
気持ちや行動にゆとりをなくし、とげとげしくなること。

あこがれて(憧れる)
理想とする物事や事物、人などに強く心を惹かれること。

ゆがんで(歪む)
考え方や行いが正しくなくなること。

あやま
やりそこない・失敗
悪意でなく偶然に犯した罪・過失。

そう
死者を葬ること。

にごらず
清らかさや正しさを失わない。

黒瞳こくどう
”くろめ”や”ひとみ”とも読みます。

るがない(揺るぎない)
確固として動揺がないこと。

こぼれていく(毀れる)
刃の一部が欠け損じること。

やけて(ぼやける)
はっきりしなくなる・ぼんやりすること。
通常、”ぼやける”と平仮名で表記します。””にはとぼ(ける)という読みのほかぼんやりするという意味から、この漢字・読みを取り入れられているのだと思います。

怠惰たいだ
なまけていてだらしがないこと。

瓦解がかい
一部の崩れから、組織の全体が壊れてしまうこと。

いて(烙)
鉄などを熱する・焼きがね(烙印)をあてること。

いた(焚く)
燃料などに火をつけて燃やすこと。
また、そのようにして燃焼現象を作り出すことを指します。

しかばね
死体・死骸

すが
頼みとする・頼ること。

呪縛じゅばく
心理的に人の自由を束縛すること。

ぼたんちが
(釦の掛け違い)物事の手順が狂うこと。

冒涜ぼうとく
神聖なものや清純なものを、犯し汚すこと。

うめ
苦しさのあまり唸り声をあげること。

草臥くたびれていく(草臥れる)
~をしすぎて嫌になる・疲れること。

おご
誇って、良い気になる・思いあがること。

徒花あだばな
咲いても実を結ばない花のことで、実を伴わないもののたとえに使われる言葉です。

英傑えいけつ
際立って才知に秀でた人物。

燦燦さんさん
太陽の光などが明るく輝くさま。

朦朧もうろう
実体がはっきりしないこと。
また、意識が薄れてはっきりしないさまを指します。

煌々こうこう
きらきらと光り輝くさま。

傲傲ごうごう
驕り高ぶる・見下すさま。

祝福しゅくふくたま
”祝福”はキリスト教で、神が信者に授ける恵みのことです。
”賜う”は 古い言い方で与える・くれるの尊敬語で、お与えになる・くださるという意味があります。


物事の終わり・しまい。

傲慢ごうまん
驕り高ぶって人を見下すこと。

厚顔こうがん
ずうずうしいこと。


※ 歌詞の一部を動画概要欄より引用

タイトルとURLをコピーしました