海を泳ぐ月の魅力を書き綴ってみた

ボーカロイド曲

海を泳ぐ月」をご存知でしょうか?40mPさんによる、ボーカロイド「LUMi」さんが歌う楽曲です。

私が聴く曲は初音ミクさんやv flowerちゃんが多く、ボーカロイドにあまり詳しくないため 初めて声を聴いたときは人間が歌っていると思いました(笑)

ここでは「海を泳ぐ月」の魅力や「LUMi」について、私なりの解釈を交えながらご紹介していきます。

楽曲情報

海を泳ぐ月

作者:40mP

ボーカル:LUMi
作詞・作曲・編曲:40mP
動画・イラスト:たま
ギター:[TEST]

(敬称略)

YouTubeチャンネル「40meterP」にて2018年3月5日公開

「LUMi」について

LUMiの特徴

幻想的なイメージでありながら、人間の声のニュアンスも表現可能な透き通るような無色透明の音色を持つVOCALOIDボイスバンク。

VOCALOID SHOP

制作は「株式会社アカツキ・ヴァーチャルアーティスツ

※株式会社アカツキ・ヴァーチャルアーティスツとは、モバイルゲーム事業に取り組む株式会社アカツキの子会社であり、ヴァーチャルアーティストのプロデュースを基本にソフトウェアや音楽・映像コンテンツなどの販売を行っています。

LUMiのキャラクター

鎌倉の海底世界“シンカイ”の神女になるために、人間界へやってきたベニクラゲの巫女。

VOCALOID4 Library LUMi 公式ページ

これは「LUMi」さんの設定ですね。以下は簡単な注釈とキャラクターとしての特徴です。

漢字の並びと読み方が違っていてわかりにくいですが、 神女しんにょとは女神めがみのことです。

巫女みこ…神事に奉仕し、神職を補佐する未婚の女性のこと。ベニクラゲといえば”不老不死”のクラゲとして有名ですね。

「LUMi」さんのデザインは クラゲの傘や触手があり、クラゲを背負っているかのような”シンカイの姿”と高校の制服を着ている”人間界の姿”があります。

曲の魅力

「海を泳ぐ月」の魅力は歌声と歌詞だと思います。ボーカロイドは作者によって声も歌い方も全く違います。LUMiさんの曲はいくつかありましたが、人間の歌声と間違うほど自然で滑らかなお声なのは「海を泳ぐ月」だけでした。(注:筆者が聴いた限り)やさしくて感情が感じられる歌声に聞き惚れました。

歌詞中には「波に流され」や「水面が揺らめいてる」と海が想像できる言葉が入っています。また曲タイトルは「海月くらげ」を指していますから、ベニクラゲの巫女というLUMiさんの設定に忠実のようです。

ミュージックビデオについて

ミュージックビデオも歌詞と同じく海が舞台で、明るい水面から暗い海底まで場面がきれいでわかりやすいです。映像中には 泡・揺れる水面・水しぶきなどが描かれており、冒頭の魚影もまたイメージを強めています。
”シンカイの姿”と”人間界の姿”両方が登場しますが、これはLUMiさんが自問自答する部分があるからだと私は解釈しています。ついでに言えば公式デザインよりも可愛くて見ているだけで癒されます(笑)
歌詞は映画の字幕のように映像の下に表示されていくため、ミュージックビデオも合わせてひとつの作品なんだなと感じられます。

おわりに

海を泳ぐ月」のご紹介でした。
私はある日突然YouTubeのホームに表示されてこの曲を知りました。昨年の3月にアップロードされていて、もっと早く知りたかったと思うほど素敵な曲だと思います。
LUMiさんが歌う曲も40mPさんの楽曲も良い曲がたくさんありますのでぜひ聴いてみてくださいね!

ありがとうございました。

– YouTube
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