須田景凪『Alba』から学ぶ言葉たち

音楽アーティスト

シンガーソングライターである須田景凪さんの新曲『Alba』のミュージックビデオが公開されています。

6月19日公開予定の映画「水曜日が消えた」の主題歌ですね

ここでは『Alba』への理解が深められるように 歌詞中で使用されている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。

楽曲情報

Alba

YouTube
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作詞・作曲・歌唱:須田景凪さん

2020年6月5日リリース
同日 YouTubeチャンネル「須田景凪 バルーン」にてMV公開

2020年6月19日(金)全国ロードショーの映画「水曜日が消えた」主題歌

Albaの意味とは

曲のタイトル「Alba」の意味についていくつかご紹介

英語「Alba」

英語としての意味です

暁の別れの恋歌
 暁=明け方・夜明け

植物名アルバ
 白花や葉の裏側、幹などが白く見える品種などに用いられる。

その他「Alba」

その他 単語Albaの意味です

イタリア語・スペイン語 … 日の出

ラテン語・ルーマニア語 … 白い

Alba 歌詞

使い捨ての毎日へ 指先で空をなぞる
例えばこの退屈も心から受け入れたら

これから何処へ流れて行くのか
瞳は雨に晒されていないか
行き場を無くして鳴いてはいないか
心の中でさえ

特別な日々は要らない
在り来たりで良いと静かに笑ってみせた
季節よ 巡って風を纏え
いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら

淀んだ夜の静けさ 理由もなく喉は渇く
例えばこの寂しさも共に生きて行けたなら

抱えた理想に怯えていないか
言葉の渦に囚われていないか
痛みを隠して笑っていないか
自由と呼んでまで

暗がりの中で生まれた光はただ
あまりに綺麗で見惚れていた
季節よ 巡って夜を纏え
いつか心に穴が空いて痛みが住み着こうとも

これから何処へ流れて行くのか
瞳は雨に晒されていないか
行き場を無くして鳴いてはいないか
心の中でさえ

煩いくらいに鼓動は胸を叩く
今も消えない想いばかり
季節よ 巡って糸を辿れ
いつか心に朝が差して全てを赦せたなら

特別な日々は要らない
在り来たりで良いと静かに笑ってみせた
季節よ 巡って風を纏え
いつか心に花が咲いて全てを愛せたなら

”須田景凪「Alba」MV”動画概要欄より引用

歌詞の読み方・意味

ここからは「Alba」歌詞中で使用されている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。

※ 簡単な言葉は除く
※ 私なりの解釈で、曲のイメージに合う言葉の意味を解説しております。

こころから
=心の底から・ほんとうに・心より

何処どこ
はっきりわかっていない場所や不特定の場所を指す言葉。

さらされて
=風雨や日光の当たるままにされて

たり
ありふれていること。
また、月並み・陳腐を意味します。

めぐって(巡る)
一定の経路をたどって再び元に戻ること。

まと(纏う)
身につける・着ること。

よどんだ(淀む)
水や空気が流れないで、その場にとどまること。
また、雰囲気などが停滞して活気がなくなることを意味します。

しずけさ
静かであること・静かな状態。

理由もなく
(読み)→わけもなく

さみしさ(寂しい)
寄り添うものがあってほしいのに、それがなくて孤独な気持ちであること。
あるべきものがなくて、物足りないきもちであることを指します。

かかえた(抱える)
負担や不安をもたらすものを持っている。
また、自分のものとしてもつ(抱え持つ)こと。

おびえて(怯える)
びくびくと怖がること。

とらわれて(囚われる)
ある事柄に拘束されて心の自由を失うこと。

くらがり
暗いこと・暗いところを指します。

見惚れていた(見惚れる)
心を奪われて見入る・うっとり見る・見ほれること。

うるさ
音が強かったり多かったりして不快に感じること。
類語:やかましい

ゆるせたなら(赦す)
罪や過失などをとがめだてしないで済ます・容認すること。
また、義務た負担などを免除するという意味もあります。

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