YOASOBI『ハルジオン』歌詞の意味をまとめる

音楽アーティスト

”小説を音楽にするユニット” YOASOBI3rd single『ハルジオン』のミュージックビデオが、YouTubeチャンネル”Ayase”にて公開されました。

ここでは 新曲『ハルジオン』への理解が深められるように 歌詞で使用されている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。

楽曲情報

ハルジオン

YOASOBI「ハルジオン」Official Music Video
ダウンロード/ストリーミング配信はこちら: YOASOBI Twitter : YOASOBI Official HP : Music : Ayas...

作詞・作曲・編曲:Ayaseさん
歌唱:ikura(幾田りら)さん

デジタル世代に向けた超没入エナジードリンク『ZONe
IMMERSIVE SONG PROJECTとのコラボレーション楽曲
(「ZONe Ver.1.0.0」、「ZONe Firewall Ver.1.0.0」が5月12日発売)

ミュージックビデオがYouTubeチャンネル”Ayase”にて2020年5月11日公開

歌詞の意味のまとめ

ハルジオン』の歌詞で使用されている言葉の読み方と、それらの意味について解説していきます。

※ 私なりの解釈で、曲のイメージに合う言葉の意味を選択しております。

最初のサビまで

過ぎてゆく時間の中
あなたを思い出す
物憂げに眺める画面に映った二人
笑っていた

知りたくないほど
知りすぎてくこと ただ過ぎる日々に呑み込まれたの
それでもただもう一度だけ会いたくて

あなたの言葉に頷き信じた私を 一人置き去りに時間は過ぎる
見えていたはずの 未来も指の隙間をすり抜けた
戻れない日々の欠片とあなたの気配を 今でも探してしまうよ
まだあの日の二人に手を伸ばしてる

過ぎてゆく時間の中“→ときのなか

物憂ものう(物憂い)
なんとなく心が晴れない気持である・気持ちがふさいで、億劫に思うさま。
接尾語「げ」がつくことで、いかにも~そう・~の様子 という意味を表します。

ながめる
その方に視線を移してじっと見ること。

み込まれたの
巨大な生物がくちから体内に取り込むように、自然現象に引き込まれた


その場に置いたままどこかへ行ってしまうこと。

欠片かけら
欠けて離れた一片のこと。

気配けはい
どうもそうらしいと感覚的に感じられる様子。
存在のような意味合いで使われているように感じます。

サビ2まで

境界線は自分で引いた
「現実は」って見ないフリをしていた
そんな私じゃ
見えない見えない
境界線の向こうに咲いた
鮮烈な花達も
本当は見えてたのに

知らず知らずの内に
擦り減らした心の扉に鍵をかけたの
そこにはただ美しさの無い
私だけが残されていた
青過ぎる空に目の奥が染みた
あの日の景色に取りに帰るの
あなたが好きだと言ってくれた私を

誰にも見せずに
この手で隠した想いが
今も私の中で生きている
目を閉じてみれば
今も鮮やかに蘇る景色と
戻れない日々の欠片が
映し出したのは
蕾のまま閉じ込めた未来
もう一度描き出す

境界線きょうかいせん
土地のさかい目や、物事のさかい目に引いた線。

現実げんじつ
現在、事実として存在している事柄や状態のこと。

フリ
漢字で書くと「振り」
外面にあらわれた態度や動作を指す言葉です。

鮮烈せんれつ
あざやかではっきりしていること。

知らず知らず
=無意識のうちに

り減らした(擦り減らす)
激しく使って機能を弱らせること。
例 … 神経を擦り減らす など

染みた(染みる)
痛いほどの刺激(や感動)が突き抜けるように体や心に入ってくること。
「目に染みる」では視覚に強く印象づけられる という意味になりますので、”目の奥が沁みた”も同様の意味が込められていると思います。

景色けしき
山・川・野原など自然の風物のながめのこと。
「風景」とも言います。
ラストサビにある”二人で過ごしたあの景色”の示唆だと思います。

あざやか
色・形などがきわだってはっきりしているさま。

よみがえ
一度なくなったものが再びあらわれる・帰ってくること。
例 … 記憶がよみがえる など

うつし出した(映し出す)
あるものが、他のものの姿を現し示す・反映すること。

つぼみ
花がつぼんでいて、まだ開かないもの。

えがき出す
物事のありさまを文章や音楽、動作などに表す・表現すること。
また、事物の形やありさまを心に思い浮かべることを意味します。

ラストサビ

あの日のあなたの言葉と
美しい時間と
二人で過ごしたあの景色が
忘れてた想いと
失くしたはずの未来を繋いでいく
戻れない日々の続きを歩いていくんだ
これからも、あなたがいなくても
あの日の二人に手を振れば
確かに動き出した
未来へ

くした
今まで持っていたものや、それまであったものを失うこと。
かな書きの「なくす」や「無くす」と書かれることが多い言葉です。
失う(得ようとして取り逃がす・進むべき道などが分からなくなる)という意味合いに近いと感じます。

たしかに(確か)
明白で、間違いのないさま・確実であるさま。
確実に未来へ動き出した(変化し始めた)って素敵ですね。


”YOASOBI「ハルジオン」Official Music Video”動画概要欄より歌詞を引用しております。

ハルジオンとは?

曲タイトルである『ハルジオン
これはキク科の植物(花)の名前です。

漢字では 春紫苑 と書き、春に咲くシオン(花)という意味でこの名前になったと言われています。

ちなみにハルジオンの花言葉は”追想ついそうの愛

過去の愛を思い出してしのぶこと を意味します。

昔の恋愛を感慨深く思い起こして それを乗り越えていく。
ラストサビの ”あなたがいなくても” には そんな意味が込められているのではないでしょうか。


ありがとうございました

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