月詠み『こんな命がなければ』歌詞の意味まとめ

音楽アーティスト

ボカロPとして有名なユリイ・カノンさんを中心に結成されたバンド:月詠み(読み方は つくよみ)の新曲
こんな命がなければ』のミュージックビデオが公開されています。

ここでは『こんな命がなければ』への理解が深められるように、
歌詞中で登場する言葉の読み方や 意味について解説していきます。

ロックバンド”月詠み”

月詠みは4人で構成されたロックバンドです。
綴りは” tsukuyomi

メンバー
コンポーザー:ユリイ・カノン
ギター:エポック
ベース:とうかさ
ボーカル:mikoto
(敬称略)

ユリイ・カノンさんのTwitterでは、バンドの結成についてコメントされています。

改めまして『月詠み』というバンドを結成しました
ボーカルは個人的に、ネットで活動していない方が良かったので見つけるのに苦労しました
知人に、ライブ等を中心に活動しているシンガーの方を何人か紹介してもらい、mikotoさんに決定しました
楽器隊の2人はゲーム友達です
よろしくお願い致します

(ユリイ・カノン@yurryCanonさんTwitterより引用しております。)

楽曲情報

こんな命がなければ

作詞・作曲:ユリイ・カノン
編曲:月詠み
ボーカル:mikoto
ギター:エポック
ベース:とうかさ
ミックス:じゅんぺ
(敬称略)

YouTubeチャンネル” ユリイ・カノン / 月詠み Official ”にて2020年10月10日20:00公開

楽曲リンク
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歌詞の意味を解説

ここからは『こんな命がなければ
歌詞中にて登場する 言葉の意味について解説していきます。

意味が複数存在する言葉については、曲のイメージに合う意味を選択しております。
あくまでも私なりの解釈ですので、参考程度にご覧くださいませ。

目も綾な
読み方は「めもあや」
まばゆいばかりに美しいさま を指します。

攫う
読み方は「さらう」
すきを見て奪い去る / 残らず持ち去る という意味です。

疾うに
読み方は「とうに」
ずっと以前に / とっくに を意味する言葉です。
”とうの昔に~”などのように使われますよね。

無為
読み方は「むい」
自然のままに任せて人の手を加えていないこと(名詞)
何もしないでぶらぶらしていること(形容動詞)
また 作為の無いことを指すため、”無作為”と同じ意味になります。

遮断桿
読み方は「しゃだんかん」
踏切などにある装置の一部で、黄と黒のさおのことです。

何度詠っても(詠う)
読み方は「うたっても」
一般的に使われる”歌う”に対して、
物事を和歌や詩などの形で叙情的に表現したり、詠唱や吟詠の意味で”詠う”などと使われます。

何度紡いだって(紡ぐ)
読み方は「つむいだって」
いろいろの素材を組み合わせる / 織りなす という意味です。

叫いて(叫く)
読み方は「わめいて」
大声で叫ぶ / 大声をあげて騒ぐこと。
”喚いて”と書かれることが多いです。

綴れど(綴る)
読み方は「つづれど」
自分の気持ちや体験などを文章にすること。

のうのう
何の心配もなくのんびりしているさま を指します。

何気ない
読み方は「なにげない」
はっきりした考えや深い意図もなくふるうさま を指します。

別つ
読み方は「わかつ」
”分かつ”と書かれることが多いです。
”袂を分かつ”の形で、人と別れる / 決別する などの意味があります。

欠いて(欠く)
読み方は「かいて」
なければならないものや、あるべきはずのものがないこと。

然うして
読み方は「そうして」
そのように / そうやって の意味で使われる副詞です。

無様
読み方は「ぶざま」
体裁が悪いこと / みっともないこと を意味します。

徒爾な
読み方は「とじな」
無駄なこと を意味する言葉です。
例えば”徒爾に終わる”では、無駄に終わるという意味になります。

歌詞の一部を「月詠み『こんな命がなければ』Music Video」より引用しております。(引用部:赤文字

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